自動販売機@イタリー その1
2006 / 07 / 26 ( Wed ) 日本に初めて来るイタリア人が驚くことの一つは日本の自動販売機。
街にある自動販売機の数にも驚くし、日本人が平気で1万円札を機械の中に入れることも彼らには驚きのようです。 『よく機械をそんなに信用できるな~!!』と・・・・。 確かにっ! 我々日本人は、少々機械に頼り過ぎの生活というか、機械は絶対にミスらないという迷信を信用しすぎているきらいがあるように感じますが・・・。 そんな日本人がイタリアで驚かされるのも自動販売機。 まずは、『故障中』が多い。 この頃、大きい駅では駅員さんと直接話をして切符を買う窓口(東京では本当に見かけなくなりましたね・・・)の混雑解消のために、ここ数年、切符の自動販売機の数を増やしているようですが、本当に故障中が多い・・・。 『CHIUSO』(英語で言うところのCLOSE)とか『FUORI SERVIZIO』(OUT OF SERVICE)と書かれている(表示されている)機械の多いこと多いこと。CHIUSOには使用中に壊れる物もあり。 もう一つの問題は、お釣り! 日本では入れたお札の額から商品の値段の差額がきちんと、なるべく大きめの紙幣やコインで出てくるのが当たり前となっていますが、イタリアはそうはいかない! 駅の切符の自動販売機でも、切符の値段が8ユーロだった場合は、『お釣りのMAXは2ユーロです』と表示されて、20ユーロ紙幣しか持っていない場合には、そこまでやった作業を無駄にして、両替に行くか、後ろや隣に並んでいる人に、細かいお金を持っているか聞くしかありません。 あっそうそう、イタリアの駅には、切符の値段の書かれた電車の路線図なんてものは掲げられていないので、列車の切符の自動販売機も値段の書かれたボタンを押して購入するというシンプルな物ではなく、乗車駅と降車駅を指定して、乗る電車を指定して、1等か2等かを指定して、初めて値段が分かります。 なので、大きいお札しか持っていない場合には、最初からお金をくずしてから自動販売機で買うか、素直に窓口に並ぶかするのがベター。 それに、これは全ての切符の自動販売機がそうだとは思いませんが、多くの場合、コイン2ユーロ玉(か1ユーロ玉)と5セント玉でジャラジャラと出てきます。これはかなり泣きます。そう。財布が銅色のコインでいっぱいになります。 そうそう、こんな事もありました。 予定よりも早く出発しなければいけなくなり、事前に自動販売機で購入した切符をキャンセルして、もっと前の時間の電車の切符を買おうと窓口に行った時の話。 もちろん、予定よりも前の時間の電車の切符は問題なく買えたのですが、自動販売機で購入した切符の払い戻しができなかったのです。 窓口のおばさま曰く、窓口と自動販売機とは管轄が違うので、自動販売機で購入した切符を現金で払い戻すことはできない!・・・と。もちろん、切符自体を払い戻すことはできるけれど、要は確認に時間がかかるので、払い戻しには数日を要するとのことでした。 ん~~~。しがない旅行者の私は、泣く泣くその切符を捨てるハメになりました。 窓口で購入した場合には問題なくすぐに払い戻しをしてくれるそうなので、前もって切符を買う場合には、窓口で買った方が良さそうです。 おっと、前説が長くなりすぎました!本当は書きたかったネタ(写真付き)はまた次回に!! よろしければ今日もポチリとご協力お願いします♪ スポンサーサイト
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--イタリアの自販機--
と言わず、外国の自販機全般的にあんまり大きいお金は入れたくないです。 電話でも、繋がってないのにお金が返ってこないこととか有るので、日本ほど信用できません。
by: らふぁえろ * 2006/07/27 20:49 * URL [ 編集] | page top↑
--外国の自販機--
あまり使い込んだことはないので、よく覚えていませんが、どこの国も日本からするとレトロな感じですよね。 はっきりと「おつりは出ません」な自販機もありましたし。 でもボローニャ駅入口横の公衆電話は、ずっと壊れていて欲しいような…。 その公衆電話は、壊れているおかげで「いつでも無料で」電話が掛けられるのです♪ --お釣りは出ない、札は使えない、故障中--
そして挙句の果てにはお金を入れてもうんともすんとも言わない。 文明の利器のはずが単なるストレス販売機と化していますね、イギリスでも。 新型の機械だろうが関係なし。 全く、何のためにあるのやら・・・。 --コメントGRAZIE!--
●らふぁえろさん 確かに・・・。自動販売機に1万円入れてウンともスンとも言わずにお金も戻ってこなかったらサギですもんね・・・・。 公衆電話も確かに、危険率(高)ですね。 ●valvaneさん なになに???ボローニャ駅入口横の公衆電話ですか?? 今回、レンタカーを返したのがボローニャ駅の近くのHERTZだったので、無料で日本に電話をかけられるチャンスを逸して、ちょっとくやしい!です。 ●3ぱいんとさま イギリスでもやっぱりそうでしたか・・・。 外国はメンテっていうコンセプトがあんまりないのですかね? |
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