トリノの話題 その2
2006 / 07 / 25 ( Tue ) トリノオリンピックの置き土産と言えば、前ネタで触れたイタリア版太陽の塔のマスコット像。そして忘れちゃいけないのが、地下鉄!!!
この地下鉄は、オリンピック誘致が決まった2000年に工事が始まったそうですが、やはりそこはイタリア。『押せば命の泉湧く〜♪』ではありませんが、(古いですか??)、『掘れば古代の遺跡あり〜!』という理由なのか、その他にも理由があるのか、なかなか地下鉄工事がはかどらなかったのだそうです。(イタリアの大都市ローマの地下鉄も2本しかないのはそれが主な理由だそうで。) まずは、関連記事をどうぞ!↓ http://www.nikkei.co.jp/kaigai/column/20060209g1929000_09.html さて、その困難極めた地下鉄工事もオリンピックの開幕の時にはなんらかの形になっていなくてはならない!という特命の下に、オリンピック開幕の数日前に出来上がりました。(しかしごく一部) ![]() 写真だとよく分からないかもしれませんが、駅はまだ11個。11駅区間(約7.5km)のみの地下鉄は走っています そして、現代技術を駆使して作られたのが無人タイプの地下鉄。シルバーを基調としたシンプル・モダンなデザインのかっこいい地下鉄です。 しかし、問題なのは、乗客も無人に近いということ・・・・。 ![]() プラットホームにも、 ![]() 改札口にも・・・・。 ![]() 我々がこの地下鉄を利用したのは、深夜ではありません。もうちょっと人がいてもいいような夕方の時間帯。 実際、我々がこの地下鉄を利用しようと思ったのも、トリノで話した人全員に地下鉄に乗ったことがあるか?と聞いたところ、『ない』と答えた人が100%だったため、じゃあ、我々が代わりに乗ってどんな感じだったか教えてあげるよ〜、という話をしたためにわざわざ乗ってみたのでした。 ほとんどの人が乗ったことない理由としては、地下鉄が通っている区間があまり便利でないこと。やっぱり車じゃないと・・・という感じみたいです。 ちなみに、チケットは、ミラノやローマの地下鉄と同じようにバスと共通のもので、バールなどで購入できるものです。 トリノの地下鉄にラッシュアワーができる日は来るのでしょうか? よろしければ今日もポチリとご協力お願いします♪ ![]() |
映画鑑賞@イタリア
2006 / 05 / 07 ( Sun ) 皆様、大型ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は、何をするわけではなく、片付け&ダラダラと過ごしており、ブログを更新することすらしませんでした・・・。 なので、月曜の朝一から新ネタを読んで頂けるように、最終日の深夜に更新して床につきたいと思います。(でも休み明けって忙しいか・・・) さて、今日は映画の話。 留学中の楽しみの一つでもあったのが映画鑑賞。テレビよりは集中して見られるし、面白いし、入場料は安いし、イタリア語習得方法としてお薦めでもあります。 私がイタリアで最初に見た映画は、『フルモンティ』でした。職に困ったイギリス人の労働者が、ストリップをするという内容の映画。これなら、イタリア語があんまり分からなくても理解できるかな〜と思ったのが見に行ったきっかけ。 上の文章。「あれっ?」と思いませんでした? そう、イタリアで上映される外国映画は全て吹き替えだったのです。(イタリアでの暮らしを終えてからわざわざイタリアで映画を見ないようになったので、今でもそうなのか「?」なので、過去形にしてみました。現在イタリアで生活している方々、現在の状況はいかがですか?) で、イタリア人に聞いてみました。「オリジナルバージョンで見たくないの?」と。 意見をまとめると、「そりゃオリジナルバージョンで、好きな女優や男優の声を聞きたいけれど、字幕なんて読んでたら肝心の映像を見るのがお留守になっちゃうじゃん。」というのが、英語を苦手とするイタリア人の意見。(もちろん、英語に問題がないイタリア人は、そりゃオリジナルバージョンさ〜。と言いますが。) 考えてみると、日本語ってパッと見て意味が分かる漢字を使っているから、字をツラツラと追っていかなければならないアルファベットと違ってすぐ読めますよね。日本語って便利便利。 こういうわけで、非イタリア映画はイタリア語の吹き替えになっているので、北野映画もイタリア語で見ました。さてさて、イタリア語初心者にとっては、非イタリア映画が良いのか、イタリア映画が良いのか? お薦めは非イタリア映画。特に、ストーリーが派手で分かり易いハリウッド映画がお薦めです。それに吹き替えをしている声優さんというのは、とっても競争率が激しい職種らしく、分かり易い言葉を話してくれます。だから、訛りとか標準語以外のアクセントに慣れていない初心者でも比較的分かり易い。 一度、シチリア映画を見た時なんかは、全くといっていいほど訳が分からなかったし、(さすがにバリバリのシチリア弁の会話のシーンではイタリア語の字幕が出てましたが、イタリア語初心者の私にとってはイタリア語を速読できるはずもなく・・・・・)機関銃のように話すローマ弁の会話が多い映画もついていけなかったし。 イタリア映画は日本に帰ってから字幕で見ようと割り切って、ハリウッド映画を見まくり、映画の吹き替えで使われている悪い言葉と、実際に街中で耳にする悪い言葉(英語で言うフォーレターワードというやつです)が違うな〜なんて余計なことも勉強になりました。(でも、イタリア映画って(メジャーとされる以外の他の国々の映画も含めて)日本でビデオ化される確率がほんとに少なくて残念!! もっとマメに更新しろよ〜という励ましの意味も含めてポチリとよろしくお願いいたします!! ![]() |
交通違反@イタリア
2006 / 03 / 24 ( Fri ) 日本ネタを書いていたら、イタリア交通違反事情思い出しました。
私がイタリアに留学していた時、ローマではイタリアにある国際機関に勤める友人の家に居候させてもらっておりました。 その時のお話。 その友人は(無謀にも)通勤手段として『車(マイカー)』を選択。 苦労に苦労を重ねてオートマ仕様の車(中古)をゲットしたのですが、 (注:イタリア国内に存在する99.9%の車はマニュアル仕様と思わせるほど、オートマの車をゲットするのは難しいのです・・・。イタリア人曰く、『マニュアルじゃなきゃ車じゃないのさ!』) その後のカーライフも大変でした。 問題は『駐車スペース』。 路上駐車が基本のイタリア。しかし、素人でも入り込めるスペースはすぐに塞がってしまいます。(さすがに道路に名前書くことできないもんね・・) なので、帰宅時間によって駐車禁止スペースに車を置き去りにしなければならない時もしばしば。 ちなみに彼女が住んでいたのは繁華街近くの住宅地で、それはさおれはたくさんの車が止まっているけれど、駐車制限もある区域。 駐車許可を取る術も知らず、しかも恐ろしいことに実はたくさんの駐車違反切符を切られていました。 日本とは違って、この駐車違反切符。車のフロントガラスのワイパーの所に無造作に挟んでいきます。 イタリア語が全く分からなかった彼女。最初は、広告だと思って無視したり、破り捨てていたのでした。しかし、これも度重なると何だろうと興味を引くのも当然。 ある日、家でご飯の支度をしていた私に(居候ですもの・・ご飯の支度くらいは当たり前♪)気軽に、『ねぇ、これ何って書いてあるの?結構何枚ももらってるんだけど・・』 よく見ると、(というかよく見ないでもことの重大性が分かってしまったのだが)なんと、駐車違反切符。 私が居候を始める前から、というか、車を買った当初から合計すると数十枚に達している違反切符。しかも、すべて未払い。 これが日本なら逮捕礼状来るんじゃないのかな・・・(確か、そんな感じで逮捕された芸能人もいたことだし) 警察に出頭して、一緒に駐車許可を取りに行こうと思っていたのですが、そのうち私も帰国。 恐らく、中古車を譲り受けた時の届け出が不十分で、彼女の車と彼女の住所が一致していなかったので家に督促状が来なかったのだろうと想像しますが、いったい、彼女はあの違反切符の束、(それが違反切符と判明した後はさすがに破り捨てず(コレクションとして)保管していました)どうしたんだろうか・・・という心配がよみがえってきました。 |
尾篭な話ですが・・・
2006 / 03 / 11 ( Sat ) 今日は数日ぶりの晴天で、気持ちが良かったですね〜♪ こんな日はアウトドアがいいなぁ〜と思いつつ、仕事でした。
仕事と行っても、今日は所沢まで車を走らせるというプチ遠出のお仕事で、渋滞に巻き込まれつつ、しかし、せめて車を運転している時には、レジャーに出かける気分で・・・・というわけではないのですが、車の運転中にトイレに行きたくなりました。 (というわけで今日はちょっと尾篭な話です・・・) 以前、イタリアで小グループの視察旅行をオーガナイズした時に雇った運転手に聞いた話で印象的だったのは、『日本人はなぜあんなにトイレに行く回数が多いのか?』ということでした。 ご存知のように、イタリアにはトイレ完備のコンビニはないし、デパートも少ないので、気軽にトイレを拝借できる機会が町にあまり転がっていません。 なので、観光客を乗せたバスの中での心配事のNo.1は『トイレ』。 かなり頻繁にこの話題が出るそうな。 長距離の移動なら、サービスエリアのトイレ。 サービスエリアのトイレは有料、もしくはチップ制。 50セントとか額が決められている場合もあれば、(大きな駅なんかはトイレの入り口が駅の改札のようになっていて、コインを入れないと中に入れないというニューなシステムを取り入れている所もあります。) 昔ながらに、ちょっと愛想の悪いおばちゃんが中にいて、彼女の前にチップを入れる籠が置いてあって、好きな額を入れる所もあり。 チップとして入れる額は、(籠の中には見せ金として1ユーロコインなんかも入っているけど)10セントくらいでいいんじゃないでしょうか? で、街中ならばバール。 まあ、バールでトイレだけを拝借するのもなんだから、エスプレッソとかそこら辺を注文し、飲んだ後にトイレを借りる。 ただ、日本のように、『トイレはこちら・・・』的な看板やサインは出ていない所が多い(ほとんど)なので、バールのおじさんに『トイレはどこですか?』と聞かなくてはいけない。 そこで、日本にはないシステムをご紹介。 『トイレはどこですか?』と聞かれたバールのおやじの中には、トイレの場所を教えるとともに、おもむろに鍵を渡す人もいます。 そう!バールの中のトイレは、鍵がかかっていて、その鍵をゲットした者のみに利用する権利が与えられるのでありました! <まあ、じゃないと、無料トイレ貸し屋になってしまう可能性もなきにしもあらずだもんね。> 一番最初は、鍵を渡されたはいいけれど、意味が分からず、トイレに鍵がかかっていて、しかもトイレごときの鍵が家の鍵のような「ごっつい」鍵だっていうことが、私の頭では理解ができず、 『うちの家のトイレを使えよ!』 という意味で、ご主人の家の鍵でも渡されたのか・・と思ってしまったものです。 まあ、利用者の払うチップで清掃員を雇ったり、チップを払える人だけに利用させたりして、トイレの清潔を守っているんですよね・・・。 日本の公衆トイレも、もはや、こういうシステムを取り入れないと公共施設の美化が図られないのかな〜と思いながら、鼻と目を固く閉じて使わざるを得ない時もありますよね〜。。 さて、イタリア語で、『トイレはどこですか?』っていうのは何と言うのか? プチイタリア語講座です。 『トイレ』は「トイレット」でもOK。 イタリア語の単語だと、 「バーニョ(BAGNO)」←お風呂という意味でもあります。お風呂とトイレが一緒の部屋にあるからかな・・・(オフィスなどのトイレでもトイレがやたら広く、シャワーなんかもついている所もあります) あとは、「セルヴィーツィオ(SERVIZIO)」←サービス(ご奉仕)という意味もあります。 空港(確かミラノの空港)のトイレのサインはSERVIZIOを使ってたかな・・・・。 『どこ?』は「ドベ(DOVE)」。 探しているトイレは単数なので(普通は)、動詞 「エ(E')」。 なので、「トイレはどこですか?」は、 DOV'E' UN SERVIZIO? (ドベ・ウン・セルビツィオ?)←ドベの「べ」にアクセントを置くとホンモノっぽい。 もしくは、 「DOV'E' UN TOILET?」(ドベ・ウン・トイレット?) まあ、切羽詰まった気な顔でトイレ?と聞けば大抵は通じますが・・・・。 そうそう、日本に来たイタリア人の質問でよくあるのが、「日本のトイレの手を洗う所には、何故ペーパーが置いてない所が多いの?」という質問。 確かに、イタリアでは必ずと言っていいほど手を拭くペーパー、もしくはエアドライアーが置いてあります。 そういう質問をされた時には、『日本人は用意がいいから、皆ハンカチを持ってるから必要ないのよ・・・』と悔し紛れに言いますが、何を隠そう、私は「ハンカチを持たない派」なのでした。(小学生の頃からハンカチ・ちり紙チェック(私の行っていた小学校では、きちんとハンカチ・ちり紙を携帯しているか朝抜き打ちで検査をされることがありました)で、いつも怒られてました・・・・。) |
久しぶりのゴビーノニNEWS以外のトリノネタです!
2006 / 02 / 20 ( Mon ) このところず〜っと、グイド・ゴビーノNEWSしか書いていなかったことを反省しつつ、久々のイタリアネタ。しかも、日本人選手のメダル獲得が待たれている冬のオリンピック開催地トリノネタです!
イタリアは日本と同じで南北に長い国。そして、日本と同じように所変われば言葉が変わる。方言があります。 しかも、イタリアは、イタリアという国が成立するまでは、色々な国に別々に統治されていたり、隣同士の小さな村でも仲が悪かったりなど、ちょっと車を走らせると方言が変わったりする国であります。 さて、トリノのオモシロ方言をご紹介いたします。 本当なら、トリノオリンピックを見に行く人用のために、もう少し早い時期に書くべきことだったんだけどなぁ・・と反省しつつ。 まあ、BETTER LATE THAN NEVERということで、お許しくださいませ! トリノの方言で面白いものは、語尾に「ね〜」とつける。 そう!日本語のように!! 例えば、E' buono ね〜。(美味しいね〜。) なので、トリノ以外の地域のイタリア人は、語尾に「ね〜」をつけてトリノ人をバカにします。(というかカラカイます。) 私は、日本語をしゃべる時でも、語尾に「ね〜」をつけることが多いので、イタリア語でもひきづります。 日本にいるイタリア人としゃべる時でも、イタリア語の語尾に「ね〜」をつけてしまうことが多くなって、まるで、ハワイにいる日系人のような喋り方になってしまっていることに、よく気付きます・・・・。 さて、このトリノ弁の語尾の「ね」。 これは、NON E' VEROの略なんだとか。 VEROは『本当』という意味。NON E'は『〜ではない』 →現代口語に訳すと「だよね〜」とか「まじ?」とか「〜とちゃう?」のような感じか。 だから、日本語の語尾につける「ね」とほとんど同じ。 う〜ん、トリノと日本の共通点見つけました! 頑張れニッポン! |






