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お盆は終わってしまったけれど・・・『怖い話』特集3
2006 / 08 / 22 ( Tue )
怖い話特集の最後は、考えようによっては怖いし考えようによってはごく当たり前な話。そして、冥途イン的にニンマリできる話です。

前回のイタリア旅行で乗った電車ユーロスター(ボローニャ→ローマ間)で遭遇しました。
我々の席は一番前の車両。
電車は約1時間遅れでボローニャに到着し、かなりイラっとしていたのですが、まあ仕方ない。ローマ駅まで迎えに来てと頼んだ友達も、遅刻常習魔だから丁度いいだろうと思って、スローモードに切り替えてました。

余談ですが、その友達に「電車が遅れるよ~」と電話をしてみたら、案の定、『OK!僕もこの状態だと着くのはその時間(1時間遅れ)だと思うよ!電車はきっと遅れるだろうと予想してたからね~!丁度良かったよ。心配しないでね~!』との答え。

古き良き時代の日本人的感覚で考えれば、我々が1時間遅れるのは電車のせい。それなのに、遅れることに対して罪悪感を持たせたらいけないから・・・と気を遣って自分も遅れるという優しいコメントをしてくれたのか、と思い、彼の気遣いに感謝したいところなのですが・・・・。

実際には、彼がローマ駅に到着したのは、我々よりも後でした・・・・。

いやいやっ、彼はホントいい人なんですよ!!我々が彼の住んでるモンテフィアスコーネまで電車で行くのは面倒くさいから、ローマまで来いと彼に言ったのは私なのですから・・・。1時間半くらい車を飛ばしてわざわざ来てくれるんだもん、遅れたって文句は言えません!!!


さて、改めて話題を本筋へ。
一番前の車両であることに遭遇。そして、ネタにしようと写真撮影。

おっ!日本ではあまり見られない光景。これがバスだったら当然なんだけれど、日本の新幹線にあたるユーロスター(←イタリア式発音ではエウロスタール)の運転席。

TRENITALIA1.jpg



「あれっ?運転席のドアが開けっぱなし・・・・・」


日本だったら絶対に怒られるだろうな~と思ったけれど、怒られないのがイタリア。
でも、まあ、ちょっと考えてみると、運転席をジャックされる可能性も少ないだろうし、風通しが良い方がいいかもしれないし、閉所恐怖症には狭い空間だろうし・・・。
安全運転してくれるのなら、それが一番。多少遅れたって、遅れを取り戻す必要はありません。だって、自分も遅れる方がその分相手を待つ時間が少なくなるもの♪

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09 : 25 : 45 | イタリア人気質って・・・ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
お盆は終わってしまったけれど・・・『怖い話』特集2
2006 / 08 / 21 ( Mon )
前回とはうって変わって現実的な怖い話。


少し前に、フランスで起こった労働法改正しようとした時のデモ騒ぎは記憶に新しいことですが、イタリアでも同様のもめ事がフランスよりも前に起こっていました。

有名な話ですが、イタリアでは労働組合の力がとても強い。よって、労働者の権利は篤く保護されており、不当解雇は厳しく制限されています。

しかしながら、これに伴い、正当である解雇も正当であると認めさせるには大変だそうです。
例えば、会社から金品を盗んでいた場合でも、裁判では、賃金が不当に安いために会社のお金に手をつけざるを得なかった気の毒な件であると解釈され、罪は不問。解雇も当然不当。どちらかと言えば、悪いのは安い賃金で働かせていた雇い主となってしまう場合が多いとか・・・。

具体的な例も出してくれました。

イタリアの空港職員による手荷物窃盗スキャンダルは、マスコミにも大きく取り上げられたので覚えてる方もいらっしゃると思いますが、空港職員が搭乗客が預けた荷物を開けて、物品を盗んでいたところが隠しカメラで撮影されていたということがありました。

私の友人によると、結局のところ、この時に盗みを働いていた職員も解雇は免れているとのこと・・・。


『じゃあ、どういう場合に正当な解雇であると認められるのか?』と、聞いてみました。
友人曰く、『悪いことを3回以上犯した場合』であるとか。

イタリアでも、仏の顔は3度まで・・・。

3回被害に合う方はたまったものではありませんが、情に篤いイタリア的解決方法なのかもしれません。確かに、反省の機会は与えて更生を待つべきだと思いますし、罪を憎んで人を憎まずなのですが・・・。「ちょっとした出来心」ということもあるし。
それに、罪をデッチあげたりしてまで不当に解雇しようとする悪徳経営者もいるだろうし・・・。

家族主体の小さな工房を経営しているそのイタリアの友人曰く、『イタリアでは、従業員を雇うことは結婚するより難しい。』

働く人の権利が守られている良い国なのか、人間が犯してしまう悪事に寛大な良い国なのか、それとも、ズルがしこい人間が得をし、良いことをする真面目な人間がバカを見てしまう怖い国なのか?

それも、そこに住んでいる人間次第。

悪事とは全く関係ない、心が真っ直ぐで温かくて素直ないい人がイタリアにはいっぱいいるからこそ、私も大のイタリア好きなんですけどね♪

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09 : 05 : 03 | イタリア人気質って・・・ | トラックバック(1) | コメント(2) | page top↑
VACANZA A RATE!!
2006 / 08 / 02 ( Wed )
やってきました、恐怖のバカンスシーズン!!

ウキウキ楽しいはずのバカンス、しかし何故に恐怖かといえば、イタリアの会社から人がいなくなってしまうから・・・。
最近では、前倒しのバカンスを取る人も多くなり、1ヶ月間ずっとモヌケのカラになってしまう会社も少なくはなってきたのですが、やはりまだ存在しています。

「8月丸々バカンス!!」

このために、9月以降に日本で販売する商品の発送手配などで、先週末、そしてギリギリの31日(月曜)まで、発送確認やらなにやらで忙しくしておりました。


さてさて、ヨーロッパ諸国は多かれ少なかれ、「バカンス中心主義」というか、楽しいバカンスを過ごすために仕事をしている!!と言っても過言ではない人がかなりいるみたいです。
しかし、世の中不景気風が吹き荒れており、収入が足りない人もとっても多く、今の月収では1ヶ月生活できないという問題を抱えている人もかなりいるという話。

しかし、そこはイタリア。「お金はなくてもバカンス」という人のために、バカンスローンというのも存在するそうです・・・・。

題して、VACANZA A RATE (月賦でバカンス)。要は、借金してまでもバカンスはやめられない・・・・。


こちらは、あるイタリアの銀行のHPのニュースサイト。
そこから記事を拾いました。http://www.bancaditeramo.it/news_apri.asp?cn=3634

Quest'anno le vacanze costeranno circa il 9% in piu’ rispetto all'anno passato, ma saranno poche le persone decise a rinunciarci. Anche a costo di pagare a rate: dopo la casa, l’auto e la lavatrice, adesso molti italiani scelgono di indebitarsi anche per andare in ferie, visto che il costo medio per un mese divacanza si aggira attorno ad una cifra pari a 3.000 euro. Tutto questo anche a causa del salasso estivo: sono previsti aumenti un po’ in tutti i comparti: ombrelloni, sdraio, case e, immancabile, il rincaro del carburante.

(拙訳)
去年に比べると、今年はバカンスにかかる費用が約9%値上がりしている。しかし、だからといってバカンスをあきらめる人は少ないだろう。たとえバカンスの費用をローンで払うとしても・・・。
家、車、洗濯機(!)に続き、今、多くのイタリア人がバカンスに行くことさえもローンでまかなおうとしているのである。1ヶ月のバカンスにかかる平均的な費用は約3000ユーロ(約45万円)。
特に夏のバカンスシーズンは、ビーチパラソル、デッキチェア、宿代もバカにならないし、特にガソリンの値上がりはイタい。



例として出されている物が、イタリアのバカンスを象徴していますよね・・・。夏=海=日焼け!
日焼けはヨーロッパのお金持ちの象徴と固く信じられているので、ホントに日焼けフェチの人が多い。。

この話題は、去年の夏にも触れた記憶があるけれど、しつこくもう一回。

ビーチリゾートのプチ野外パーティーなんかでは、「これでもかっ!」という程肌を露出している女性が多いのだけれど・・・・


私だけでしょうか?

『過度な日焼けは象尻と豹柄の胸元の元凶!』と思うのは・・・?

セレブ系のサマードレスのガッと開いた胸元から、象のお尻のようなシワと豹柄のようなシミが覗くのは興ざめのような気がするのですが・・・・。
密かに私は、イタリア人の友達の間で、美白運動を勧めています。

目鼻立ちでは欧州人にはかなわないけれど、肌の美しさはアジアンビューティーの誇り!!
(かく言う私も、やや豹柄ですが・・・・)

こんがり派の貴女も美白の貴女も、ポチリとご協力いただけると嬉しいです♪→ 


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01 : 03 : 27 | イタリア人気質って・・・ | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
ヴェルソ・レ・チンクエ
2006 / 05 / 12 ( Fri )
今日は、イギリスでの面白い日常の話満載のブログ『どこへ行っても異国人』http://obentto.blog42.fc2.com/のネタに触発されて、イタリア時間についての話。

タイトルにした『ヴェルソ・レ・チンクエ』とは、『5時頃』という意味のイタリア語。

このVERSO<ヴェルソ>という言葉は、とってもイタリア的(もしくはラテン的。いやいや、イギリスでもそうみたいだから欧風か・・・)な言葉。

四角四面の我々ヤマト人は非常に悩まされるわけであります。

VERSOは<ヴェルソ>は、『~の方に(場所)』とか、『~に対する』とかいう意味もあるのだけれど、時間と一緒に使われたりすると『~頃』というアバウトな意味になる単語なのですが、待ち合わせ時間なんてのを話す時には、必ずと言って良いほど使われるイタリア語版『でる単』にもでてくる(はずの)必修単語。

でも、そのアバウトさの幅はヤマト人の幅とは訳が違います。

日本語で「5時頃に待ち合わせね♪」といったら、ジョーシキ的には、4時45分から5時15分の間には集合しますよね。それ以上のブレがある場合には、『5時頃』というアバウトな約束ではなく、『5時半』とか『ごめん、6時にして~!』という、自己申告があるはず。

本家イタリアでの『ヴェルソ』の効力は、経験値では1時間から2時間くらいはありそう・・・・。(もちろん、場所や人にもよりますよ!)

ちなみに、私も『ヴェルソ』を使いますが、我がヤマト魂が許容する効力はマックス15分。人間的にまだまだ小さい・・・。


アゴアシマクラ付きで数カ国からミラノに人を集めて行われたまじめな国際会議でもさらに恐ろしいことが。

朝の10時から会議!と言われても、ホテルのロビーに全員集合する時間が10時ちょい過ぎ。そこから皆で会議をする会社まで散歩がてら歩いて行き、親切なセクレタリーの女性が、会議が始まるまでに何人がコーヒーを飲むかを調べてくれて、そして何人がエスプレッソそのままで、何人がマッキアートにするか・・・など詳細に亘って調べてくれて、そして、そのコーヒーが会議室に届けられ、皆の手元に渡り、それを飲み、世間話が始まり、会議がきちんと始まるのは、すでに11時過ぎ・・・。

1時を過ぎた頃から、昼食はどこに行くかという話になり、近くのピッツェリアに行き、それぞれが食べたい物を注文し、ワインも取り、デザート、コーヒー、そして親切なカメリエーレ(ウェイター)が美味しい自家製の食後酒を勧めてくれて、それを断る人もいれば飲む人ももちろんいて・・・・。

さあ、やっと午後の会議だ~!午前の続きを話し合おうぜ!と思って時計を見るとすでに3時半・・・。

出席者は日本人、イギリス人、アメリカ人、フランス人、イタリア人。ちなみに、このペースで拘束された日数は月曜から金曜までの5日間。

お察しの通り、最終日の金曜日の夜になっても最終的な結論は出ずに終了しました。

会議は前もってレジュメを作って、それに忠実に進めようよ。議論を膨らますのは止めて、とりあえず議論を進めようよ。会議を始める時間はちゃんと守ろうよ。昼食の時間は短くていいよ。時間がもったいないよ・・・。などと、同じ不満を感じてくれていたアメリカ人と初めて理解し合い手を取り合うことができたのでした・・・。(この会議にドイツ人がいなかったことが本当に残念。

時間は大切にね!と思って頂けた方、もしくは同じ経験をお持ちの方、是非、こちらの方の(VERSO)応援もお願いします♪



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喫煙作法
2006 / 04 / 19 ( Wed )
まずははじめにお詫びです。先日、禁煙ネタを書き、いかにも禁煙に努めようとしているような思わせぶりの記事を書きましたが、全然禁煙できてません・・・・。

さてさて、そんなこんなで、イタリア(ヨーロッパ)のゴールデンウィークともいえるイースター(イタリア語ではパスクアと言います)も終了。後は、夏休みまで頑張って働いてもらわなければ・・という感ですが、そんな中、ふと気づいた、またもやちょっぴりくだらないことがあります。

タバコほど恵み恵まれるものはあんまりなさそうだな~と。

イタリアの町を歩いていて、とっても気になることは、タバコちょーだい!と近づいてくる人々。
もちろん若い人が中心なのですが、中年老年層もたまにいたりするわけです。

「タバコちょーだい!」と言われて断るのは、何だか自分がとんでもないケチだと思われるのがすごく嫌で路上での喫煙を止めるようになったオーストリア人やスイス人の友達もいましたが、これが、なぜか、嫌だって言いにくいんですよね~・・・。

ガムや飴ちゃんを街角で食べようとしていて、もしも、「僕にもちょーだい」って言われたのならば、速攻断るのですが・・・・。
なぜか、タバコのタカリにはNOと言い難いのです。

ヨーロッパ各国の習慣かイタリアの習慣かよく分からないけれど、(もしよろしければヨーロッパの他の国の事情教えてください!)、自分がタバコを吸おうと思って箱を取り出す場合に、必ず相手に「どう?」と差し出す。きちんとした大人の場合、10人中9人はそうするような気がします。

今は、タバコを吸わない大人(特に男性)がとっても増えていて、「昔は1日に40本も吸っていたんだ・・・。でも俺様は意志の力ですぐに止められたぜ~」と言うような輩がとっても多く、喫煙者の肩身が狭いので、「おお!お前も吸うのかぁ~!」という変な共犯意識も手伝うのか、タバコの箱を差し出す人は本当に多い。

箱を差し出されれば、いくら自分が好きではないブランドのタバコであっても、

「自分のがあるからいいです♪」

と断れずに、「ありがとう」と言いながらタバコを頂きます。


まあ、何か自分だけが食べたり飲んだりするのは相手に失礼だから、「貴女もいかがですか?」って誘うのが当然のエチケットなのかもしれないけれど、日本ではそういう誘いを受けたこと、一回もないですね~。


しかし、日本でも「タバコは見ず知らずの人からもらってもよい」という習慣があるのだとか。

BRUTUS 2005年3月号に書かれていた内田樹先生の記事によると、

居酒屋で隣に座った見知らぬ人に向かって「その、焼き鳥1本頂けますか?」という人はまずいないが、タバコを切らした時に、「1本いただけますか?」というのはそれほど非礼なこととは見なされない。それは、見知らぬ隣の人から「ま、どうぞ」とお酒を一献差し出された時に、「知らない人からお酒を頂く義理はありません」と拒むことが非礼とされるのと対をなしている・・・・。
これは、献酬や喫煙が、起源的に「共同体立ち上げの儀礼」であったことの名残をとどめている遺習ではないかと内田先生は考えていらっしゃるとか。

液体や気体は本来分割しえないものだから、分割しえないものを共有する儀礼を通じて、我々の祖先は「仲間であること」の確認を行っていたのである・・・。

ふむふむ、だから断りにくかったのか・・・・。


タバコちょーだい攻撃にはNOと言えなかった私も、液体の共有を断った経験@日本があることを思い出しましたので、ご披露。

小倉で仕事があった時に、さくっと飛行機で帰ればいいものをなぜか新幹線をチョイス。新幹線でガタゴト揺られる長時間の旅のお供として、仕事先(ワインの仕事でした)で頂いた、開いているワインを数本カバンに忍ばせていました。

途中駅から乗ってきた中年男性、ワゴンサービスが来るとすかさず缶ビールを2本注文。「ふ~ん、長旅だから2本も一気に飲んじゃうのね~」と心の中で思っていると、その紳士、私に向かって1本差出し、

「ご一緒にいかがですか?」

突然の想像もしていなかった攻撃にちょっと狼狽した私は、ムゲに断るのも失礼だとは思いながら、これからの長旅の間ずっと話に付き合うのもとっても面倒だったので、カバンの中からワインのボトルを取り出し、

「自分のがあるからいいです♪」


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