自動販売機@イタリー その3
2006 / 07 / 31 ( Mon ) オーストリアには『石』の自動販売機が存在する!!という『85へぇ〜』的な事実を知り、詳しくは再び、[おべんとクンの日々(表)]へどうぞ!!→http://vivnyanco.blog11.fc2.com/
私も調子にのって、自動販売機ネタ続けてしまいます。 イタリアのタバコの自動販売機がとりもった国際的友情について。(←やや誇大表現) 東京では、タバコ屋さんなんて本当に見かけなくなりました。昔は小さい窓口におばあちゃんがチョコンと座っていて、ガラガラとガラスの窓を開けて応対してくれていましたよね。(その頃は私はまだタバコは吸っていなかったと思うけれど・・・・) それに代わって、自動販売機がほとんど主流を占める東京(東京以外でもそうだとは思いますが、いかがですか?)で、タバコを買う時に会話をする必要が、さらに自分の銘柄を口頭で宣言する必要さえなくなった東京とは異なり、イタリアでは、TABACCAIO(タバッカイオ)、要はタバコ屋さんでの購入が主流で、自動販売機は本当にイタリアでは見かけません。 ミラノ、ローマなどの大都市でも本当に少ない。 タバコの自動販売機がある所は治安が良い場所だなんて話を聞いたこともありますが、もしかしたら、前回のネタのように、そこを壊せばお金がある!とかタバコがある!とか思わせるのは、悪い連中を刺激してしまうからかもしれません・・・。 さて、今回の話はローマのNazionale通り(某日本のデパートの支店もある大通りです)のそばにて起こった出来事。 夕食を食べにレストランへと向かっていた時に、タバコがあと1本でなくなることに気づき、タバコ屋さんのこの看板を探していたのですが、なかなか見つからず・・・、散々歩いてやっと見つけたタバコ屋もちょうどクローズしていたところでした。『タバコ買いたいんだけど・・・』とシャッターを閉めている兄さんに聞いたのですが、その日はワールドカップのイタリア戦があるので早く帰りたかったのか、もうレジも閉めたから駄目!無情にも、外の自動販売機で買ってくれと言われてしまいました。 しかし、その自動販売機に書かれている説明を読むと、この自動販売機は夜の9時からしか動かないとのこと・・・・。9時になるまでまだ約1時間あったので、他の自動販売機を探すか、タバコ屋さんを探すか・・・と仕方なくトボトボと歩いていました。 道すがりのレストラン経営者らしき男性に尋ねても、「俺はタバコやめたちゃったから知らないな〜」と。(国の禁煙条例のせいで、イタリアはタバコを吸わない男性がホントに多くなりました。) タバコ屋も自動販売機も全く見つからず、半ば諦めて途中で見つけたレストランに行こうとその自動販売機の近くを通りすぎると、まだ9時前なのにもかかわらずその前で人が何かをしていました。 気になったので、近づいてみると、タバコを買ってるではあ〜りませんか? 『な〜〜んだ。信用して損した。9時前でも動くのか・・・・。』と思い、私も買おうとしましたが、例の『お釣りMAX式』のため、私が持っていた10ユーロ札では購入できないということが分かり、ションボリしていると、ディナーに行くような格好をした老カップルが近づいてきたので、両替をしてくれないか頼んでみようとすると、彼らもタバコを買いたかくて近づいてきたことが分かりました。 私が話しかける前に、その自動販売機の説明書きを読み、『あなた9時からしか使えないって書いてあるわよ〜!』と奥様。 『いや、5分前くらいに買っている人を見たから確かに動いているはずですよ』と私。 『じゃあ、あなたはなんで買わないの?』と奥様。 『10ユーロしかなくって・・・この販売機お釣りが出ないみたいで、困ってたんですよ。』 奥様がお財布の中をチェックしてくれている間にズルコミをした若者あり。 しかし、この若者、『お釣りMAX制度』の警告を読まずに、10ユーロ紙幣を挿しこんでしまった後で、どうしようもなく2個購入せざるを得ない状況。(やっぱりズルコミはいけない!!でも、イタリア語を話せない英語圏のガイジンだったから仕方ない・・・。) その若者とちょうど同じ銘柄が欲しかった私は、彼のいらない1箱を買い取り、無事にその若者からお釣りをもらって一件落着。 その老ローマ人夫婦と、近頃の禁煙情勢やらなにやらの世間話をし、日本ではどうなのか?という国際的意見交換をし・・・。 販売機は自動だったけれども、とってもアナログな経験でした。 煙草を吸わない方も愛煙家の方も、よろしければ今日もポチリとご協力お願いします♪ ![]() |
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