ドライビング・テクニック@イタリー その3
2006 / 07 / 26 ( Wed ) トリノの話題から新しい話題に変えようと思った瞬間に、ドライビングコーナーで書こうと思っていて書き忘れていたことを思い出しましたので追記します。
高速道路で、イタリア→フランス→モナコに行った時には国境はあってもなくても同じようなものだと前ネタで書きました。 しかし、モナコから再びフランスを通りイタリアに戻った時にはちょっと違ったので書いておこうと思います。 行きと同じように素直にモナコで高速道路に乗ってイタリアへ一っ飛びに帰ろうと思ったのですが、道に迷い、一般道路でフランス→イタリアへ入り、イタリアに入ってから高速道路に乗るハメになり、しかもその日は土曜日だったため、いわゆる週末のコートダジュール渋滞に巻き込まれ、えらく時間がかかってしまったのですが、その代わりに大発見(大袈裟)をすることができました。 モナコ→フランスの国境警備は相変わらずなかったのですが、フランス→イタリアは、例えるならば高速道路の料金所のような国境警備というかパスポートコントロールの施設がありました。 しかし・・・・・ パスポートコントロールを行っているのは、イタリアからフランスへ入国する場合のみ。フランス側からイタリアへ入国する時に通過する側の車線には誰もいなかったのでした。 言うなれば、イタリアからフランスへの移動はコントロールされ、フランスからイタリアへはエブリバディ・オールウェイズ・ウェルカム状態。 こういうのもあるんだな〜〜と、またもや提示しようとしたパスポートをスゴスゴとしまいました。 このため、イタリア→フランス→モナコ→フランス→イタリアの3国をまたぐ車のたびの証拠は残らず、そして誰からもチェックされることはありませんでした。。。。 と書いているうちに、思い出したことがあります。 ず〜っと前に、電車でイタリアからスイスへ行った時のこと。 スイスへ入ったすぐの駅(確か、ルガーノだったと思います)で、制服を着た職員が電車の中に乗り込んできてパスポートコントロールを行いました。 しかし、再びイタリアからスイスへ電車で行った時、丁度たまたまスイスの国境をまたぐ時に、食堂車で食事をしていたのでした。 すると、食事をしていて気づかないうちにスイスへ入国していました。 ということは、食堂車にはパスポート・コントロールの職員は入ってこない???? 密入国をするなら、列車の食堂車か高速道路に限ります! もちろん、良い子の皆さんはマネをしないでくださいね!!! ![]() |
ドライビング・テクニック@イタリーそしてモナコ
2006 / 07 / 22 ( Sat ) 今日はプント号を走らせてトリノからモナコまで行った冒険のお話をお届けします♪
トリノからの行程は約200キロ。ミシュラン情報によれば3時間弱でモナコまで到着するとのことで、比較的楽な気持ちで出かけました。(道はほとんどが得意な高速道路だったし・・・) トリノからまずは、ジェノバ方面を目指して高速道路を走ります。 そして、海岸線に着いたら進路を変え、ニース方面へ。高速道路で、フランスへの国境を渡る前は、『やっぱり、チェックポイントがあるだろうから、パスポート用意しておかなきゃね〜〜♪』などと、言いながらプチフランス語の練習をしつつ、『最初はボンジュールかね〜』などと、比較的楽しみにしていたのですが、残念・・・・。チェックポイントやら税関やらは何もなく、しかも、『おいでませフランスへ!』的な看板すらもなく、すんなりとフランスへ。標識の看板がイタリア語からフランス語へ変わるだけで、あっけなく国境越えのイベントは終了。 なので、フランスからモナコへの国境越えも、こちらは言葉も同じなので、日本で県境をまたぐようなイージーな感覚にややがっかりとさせられました。 モナコで高速を降りると、そこからが大変。フランス語は分からないし、地図はないし・・・。しかも土地感覚も全くないので、どっちの方向へ行けば良いのかすら分からず、まあ適当に車を走らせていたら、モナコ湾(というのか?)F1中継で見たことのある風景を発見! ![]() ちょうど、我々が着いたのはモナコグランプリが終わってから1週間しか経っていなかったため、観客席やら沿道の看板やらのモナコグランプリの跡形がかなり残っており、かなり楽しめました。 ![]() ![]() モナコでの滞在中は車をホテルのガレージにしまいっぱなしにして、移動やらお迎えは友人の車。このため滞在中はドライブを楽しむ時間が全くなかったのですが、モナコでの最終日、ホテルで友人と挨拶を交わした後イタリアへ帰る前に、とうとう夢を実現させました!モナコグランプリのコースを走る!!! まずは、グランプリコースを町で購入した地図で見ながら、コースを実際に走りながら確認し・・・。しかし、これがかなり難しい。というのも、実際のグランプリは一般車両を全てブロックし、一方通行などの道も変えられているので、最初は迷いまくり、コース把握に約3周回要しました。 コースは、世界のセレブ御用達のカジノやら、オテル・ド・パリの前を通ったりしていて、いつもはテレビで見ている風景を自分の運転する車のフロントガラス越しに見ることができてかなりの感激体験でした! ![]() (カジノの写真) ![]() (きっと皆さんの記憶の中にもあるであろうトンネル♪) モナコは道幅がホントに狭いし、超ヘアピンカーブもなんでこんな場所を飛ばせるんだろうか??やっぱりシューマッケル(シューマッハのイタリア式の呼び方)はハンパじゃないね・・・と改めて思いました。 ちなみに、私のラップタイムは7分35秒。これじゃ、予選通過はできません・・・・。 (もちろん、信号待ちやら前にトロトロの車がいたり、通行する歩行者を渡らせたりした上での安全走行タイムですよ〜〜〜〜!) ロンドンネタに続くイタリア以外の国のネタですが、よろしければポチリとご協力お願いいたします!! ![]() |
ドライビング・テクニック@イタリー その2
2006 / 07 / 19 ( Wed ) 昨日はドライビング・テクニック@イタリーの一般道路編でしたが、今日は、高速道路編へとまいりたいと思います。
まずは基本知識。 日本と違って右側通行なので、高速道路での車線編成も日本と逆。 何を言いたいかというと、安全走行車線が右側で、追い越しビュンビュン車線が左側。 日本ではついついいつも右側を走ってしまうクセのある私は、最初は問題なく右側車線をおとなしく走っていました。 それにつけても、イタリアの高速道路。走っていて気持ちがいい!!! さすがスポーツカーの国。ついつい飛ばしたくなるほどの滑らかな直線コース満載。周りの景色は良いし、こんなに気持ちの良いドライブはしたことない!って心底思いました。 高性能の高級スポーツカー、イタリアに住んでたら絶対欲しくなるだろうなと、プントを運転しながら思っていました。 しかし、このプント。 バカにできません。 出るんです。スピードが・・・・。 左側の車線をビュンビュン飛ばす車に誘われて踏んでみました。アクセル。 私の人生最高速度を記録しました。 車の量も少なかったし、ひたすら真っ直ぐに伸びる見通しの良い道路だったので(と言い訳)・・・・。 恐らく(というか絶対)違法行為だと思うので、速度は自白しませんが、気持ちよく人生最高スピードを経験させて頂きマシタ。 スピードメーターのマックスのスピードはプントクラスであっても確か240キロ。まさかそこまでは出せませんが、こんな普通の車でもリミッターがないとこんなにスムーズに加速するものなのか・・と実感。 左車線を走っていると、バックミラーに小さく映った後続車が一瞬のうちに自車に迫ってきて、道を譲ると一瞬のうちに走り去り見えなくなる・・・。恐らくこういう車は本当に200キロ以上出てるんでしょうね。 さて、走りやすさと並んでイタリアの高速道路の利点は、なんと言っても安い! ちなみに、トリノからモデナまでの距離は約300キロ。そして、高速道路を走る距離は285キロ。高速道路料金は14.40ユーロ(約2000円)也。 同じ距離の高速道路を日本で走るとすれば、東名高速の東京インターから岡崎までが293キロで6500円。なんと、日本の3分の1。 しかしながら、もちろん、悪い意味で日本ではありえないようなことも・・・。 まずはこの写真をご覧ください。 ![]() この写真は高速道路を走行中に、助手席から撮影した写真です。 ということは、私の運転する車は3車線の高速道路の一番右側を走っています。私の車線と隣の車線を仕切るのは小さな赤い三角のポール。そして、隣の車線には対向車が。 『おやっ?』 と、何かお気づきになりましたか? そうなんです。(と勝手に進めます・・・) この高速道路は、本来、1方向3車線の広い道路で、右端に見えるコンクリートの壁の向こうに逆方向に行く3車線道路があります。 しかし、この日は、私が本来走るべき車線は3車線のうちの2車線が工事により封鎖。 日本ならば、空いている1車線のみを利用すると思うのですが、そこは臨機応変なイタリア。もう一つの道路(いわゆる反対車線)の3車線のうちの1車線を逆方向に行く車に利用させてくれていて、それぞれの方向に行く車線は2つずつの平等にしているのでした! 工事をしている手前でこの壁が取り壊されていて、この写真の中で私が走っている車線(本来は逆方向)に誘導してくれていたので、私は何がなんだか分からずこっちに来てしまい、ビクビクで走りました。 何せ、逆方向の左側と言えば、走行車線。200キロ級の車も走っているんですから、かなりアドレナリンが分泌されました。 なので、メッタにお目にかかれないこの道路、頼んで撮影してもらいました! そうそう、誤解を避けるために付け加えなければいけないことが。 平日の高速道路は大抵空いていますが(ローマ近辺は除く)、特に夏は、金曜日の夜から日曜日にかけては人口の比較的多い都市から海に向かう道(日曜は海から都市に帰る道)は大混雑・大渋滞しますのでご注意くださいませ!! ドライビング・テクニック@イタリー、明日も続く(予定)。 何卒、ポチリとご協力お願いいたします!! ![]() |
ドライビング・テクニック@イタリー その1
2006 / 07 / 18 ( Tue ) 大変暫くぶりでございました!そして、申し訳ありませんでした!!!
![]() イタリアが恐怖のバカンスシーズンに入ってしまう前に、今回の出張で見つけてきた『美味しい物たち』の発注作業に忙しく、ブログの更新が滞っておりました!! それらの『美味しい物たち』が無事に日本に到着すること、そして皆様のお手元に行き渡ることを祈りつつ、久々の更新をさせて頂きます。 (美味しい物たちの紹介はまた改めていづれ!!) さて、久々にご披露するネタは、イタリア式ドライビングテクニック! 出発前にも散々言っていたと思いますが、今回は初めてレンタカーを借りてトリノ→アルバ→トリノ→モナコ→モデナ→ボローニャまで、かなりの距離を走ったわけでありますが、その時のことを書こうと思います。 まず、借りた車はこれ! ![]() FIATのプント・グランデ。しかも新車でした。。。 ちなみに1週間借りたお値段は、車代だけで235ユーロ(約34000円)。保険やら税金やらを含めたトータルのお値段は470ユーロ(約6万8000円)也。 この値段が高いのか安いのか?日本でレンタカーをしたことがないので『?』ですが、まあ、いずれにせよ、重い荷物を持っていつ来るか分からない電車を待ったり乗り換えたりすることを考えれば、バチが当たらない価格です。 さて、まず問題となるのが街中の運転。 トリノと言えども都会は都会。車の量は多いし・・・。それに、曲がり方すら分からない。どこを走ればいいのかさえ、大袈裟かもしれませんが分からないのが実際。 しかも周りを走る車は、皆、1位でゴールを狙っているアスリートたちのよう。 まず気づいたことは、大きい通りに車線がない! なので、日本人の感覚としては3車線位かなと思っていても、ちょっとした隙間さえあれば後ろの車はヨコにつけてくるので、4.5車線位になってしまいます。 これは、実際怖かった・・・・。 普通ならのろのろ走っていると、ブーッと後ろからクラクションを鳴らされて、『すまんすまん!』と手でも上げておけば済むのだけれど、なぜか隣に来る。そして抜き去って行く。 もちろん日本とは逆で、右側通行だから右折が小回りで左折が大回り。 田舎道で1度だけ正面衝突しそうになりましたが、これは難なくクリア。 しかし、大きい道を右左折する時には、どこの車線にいれば良いのか??慣れるまで大変でした。 というのも、前に走っている車を見習って、『おお、側道に入ればよいのか〜』と思っていても、メイン車線からグインと曲がってくる車もいるし・・・・。まあ、どういう方法を取っても他の車とぶつかることなく行きたい方法に行くのが正解だと思って慣れました。 そして、もう一つ、日本にないもので慣れればとっても便利だけれど、慣れないとどこから車が来るのか、どこをどうやって走ればいいのかが分からなかった、『ROTONDA』(ロトンダ)。 英語では『ROUND ABOUT』(ラウンド・アバウト)というそうで、要は信号のない交差点。 ![]() 信号に引っかかることなく、スムーズに交差点を通過することができる優れもの。(慣れれば・・・) はじめのうちの数回は、このロトンダを上手く利用できずに、目的の方向に曲がることすらできずに、何回もグルグルと回ってしまいましたが、助手席に乗っていたロンドン育ちのパートナーの指導のおかげで3日目くらいに無事制覇! そうそう、イタリアのドライビングテクニックで最も大切なことの一つは、目的地までの行き方を知っているかどうか??? イタリアの標識は、とっても分かりづらく、こんなこともあるそうです。 ![]() この写真が掲載されていたサイトによれば、これは合成でも何でもなく、実際にあるものだとか。 そう!問題は、標識を見てもどっちに行ったらいいのかが分からないのであります。ひどい標識になると、TUTTA LA DIREZIONE(全ての方向) という標識まで存在します。 いくら、全ての道がローマに通じるとはいえ・・・・。 ドライビング・テクニック@イタリア、まだまだ続きます♪ ![]() |
ローテク?ハイテク?エレベータ考。
2006 / 06 / 17 ( Sat ) 2週間しか日本を留守にしていないのに、まるで浦島太郎状態・・・。
日本のニュースを全くチェックしていなかったので、村○ファンドのことも『?』、日本のニュースをアップデートするのが大変でした。 さて、今日TVのニュースで仕切りに報道されていたのが、エレベーターのトラブルについて。 このエレベーターのトラブルで死傷された方もいらっしゃったので、不謹慎なことは控えたいとは思いますが、極々新しいビルを除きイタリアのエレベーターは非常に旧式。 内側(乗る方)のドアも外側のドアも手動で開け閉めする物やら、外側だけが自動になっている物やら・・・。動く速度も階段で上り下りするのとあんまり変わりがありません。 これは、外側が金網で内側が手動のドアの超旧式エレベーター@トリノ。 ![]() そして、そして、こちらは、外側も中側も自動式の超最新エレベーターの内側操作部分なのですが、ちょっとご覧あれ。 ![]() 何か変な所に気づきませんでしたか? そう、この最新エレベーター、1人用(1 PERSONA)なのですが、なんと重量制限が250kg・・・・。 もちろん、荷物も見越してのことだろうけれど、なんぼなんでも人間+荷物で250kgにはどう考えても達しないんじゃないのか・・・。とヒネくれた日本人の私は考えてパチリ。(ちなみに広さは完璧に一人サイズ。しかも、250kg級の人間は入りません。) 余談ですが、モナコの(準)高級ホテルのエレベータの内装。 ![]() なななんと、クロコダイル(もちろん、型押しだけど・・・・)でした・・・・。 まだまだ続きます。最新イタリア情報。時差ボケで眠れない夜を使って頑張って更新していきますので、こちらもポチリと応援よろしくお願いいたします。 ![]() |














